歯の矯正をしないとどうなってしまうのか?

外見上の問題を感じることもある

歯列矯正の目的のひとつに、審美があります。歯並びが良ければ見た目も良く、美しい口元は相手に好印象を与えることにも一役買っているともいえます。反対に、歯並びが悪いことがコンプレックスになっている場合もあります。歯並びが良くないために自信が持てず、口元を隠したり、人前で笑うことをためらううちに、内向的な性格になってしまうこともあります。
歯の矯正をしないことによる影響は、見た目の美しさが損なわれることだけでなく、その人の性格を左右してしまうことにも繋がりかねません。
ただし、歯並びが悪いことにコンプレックスを感じない人や、むしろチャームポイントだと感じている人もいるので、一概に矯正をしないといけないということはありません。

歯の寿命や歯周病などの問題

歯並びが悪いと、歯磨きの際に歯ブラシが届きにくい部分が出てきたり、汚れがたまりやすくなるため、虫歯になりやすく、歯周病にかかりやすいとされています。歯や口内環境を清潔に保つことは、歯の寿命を延ばすために非常に重要です。
見た目の問題も大切ですが、歯の矯正はむしろ正しい噛み合わせのために必要だといえます。歯の健康を保つことが、心身の健康を保つことに繋がります。歯の矯正をしないと歯の健康が保てなくなってしまうこともあります。しかし、歯並びの悪さが虫歯や歯周病に直結しているわけではありません。歯並びが悪くても、丁寧な歯磨きなどを行うことで、虫歯や歯周病を防ぐことはできます。
歯列矯正をしないと、すぐに不健康になってしまうということはありません。将来、自分の歯が一本でも多く残せるよう、歯列矯正は慎重に検討すべきでしょう。